私が子供の頃、母の手に光るダイヤの指輪をきれいだなーと思いよく眺めていました。母が私に『あなたが大きくなったら、あげるわね。』と言われると子供心に早く欲しいとせがんでいました。母が還暦を迎えたある日、とうとうその時がやってきました。『あなたもりっぱな女の人に成長したわね。約束の指輪をプレゼントするわ。デザインは昔の物だからリフォームして使ったらいいよ。』この母の言葉に私はやっと子供の頃からの夢がかなったと大喜びしました。これからリフォームして大切に使いたいと思っています…